こんなフラットシューズなら歩きやすい、長時間でも疲れない!

フラットシューズは歩きやすい靴の代名詞といっても過言ではないほど、1足は持っていたい楽ちんシューズですよね。お出かけでちょっと歩くときにスニーカーじゃ決まらない、かといって高いヒールだと疲れるし、そんな時に重宝するのが、そんなフラットシューズ。フラットシューズはその名の通りヒールがなくぺたんこなので、バランスを崩すことがなく安心して歩けるのが特徴です。ただし、そこは靴。素材や足のカタチなど、自分にあったものを選ばないとフラットシューズが必ずしもあ歩きやすい靴とはならず、逆に痛い、長時間履いていると疲れる。なんてことも。

そこで、今日は長時間歩くときなど、フラットシューズの選び方や歩きやすいデザイン、ブランドなどをご紹介していきたいと思います。

フラットシューズ 歩きやすい
Photo by Callum Chapman on Unsplash
目次
フラットシューズなら歩きやすいの?
フラットシューズで歩きやすいものを選びたいときは?
小さいサイズを選べば良い、は間違い?
伸びる素材と伸びない素材を知ろう
フラットシューズで歩きやすいものを選ぶには足の形も大事!
歩きやすいフラットシューズを上手に選ぼう。
1. CHARLOTTE OLYMPIA(シャーロットオリンピア)
2. melissa(メリッサ)
3. Emma Francis(エマ フランシス))
4. TOMS(トムス)
5. MINNETONKA(ミネトンカ)
6. Pretty Ballerinas(プリティ・バレリーナ)
7. repetto(レペット)
8. PELLICO(ペリーコ)
9. FABIO RUSCONI(ファビオルスコーニ)
10. JELLY BEANS(ジェリービーンズ)
歩きやすいフラットシューズを探すならこのサイト
Photo by Callum Chapman on Unsplash

フラットシューズなら歩きやすいの?

ヒールがないから楽チンと思って履いている人もいれば、歩きにくかったり、痛くなった経験があってぺたんこ靴は苦手なんて人もいるのでは?これはフラットシューズだからではなく、靴の選び方にあるんです。
口が大きく開いているスリッポンタイプだから小さいサイズを選びがちですが、小さければ良いわけではなく、自分に合っていればフラットシューズは歩きやすくておすすめです。そのためには素材と自分の足のカタチを知って最適なフラットシューズを選びましょう。

ブランド フラットシューズ
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フラットシューズで歩きやすいものを選びたいときは?

歩きやすいフラットシューズを紹介する前にサイズ選びについてご紹介していきたいと思います。おすすめされても、それでもフラットシューズで歩きにくかったらどうしよう、なんて思っていませんか?フラットシューズは脱げやすいから小さめ、なんて短絡的に考えていませんか?フラットシューズだけにとどまらず、大事なのはサイズ選び。サイズ選びで大事なのは素材とカタチです。素材とカタチについて少しご説明していきましょう。

小さいサイズを選べば良い、は間違い?

靴は伸びるから素足などで履くぺたんこ靴は小さめを選んだ方が良いのかも!?なんて少し無理をして小さめを買って、歩きにくかったり、足が痛かったり、疲れたり。そんな経験ありませんか?小さいサイズを選んで伸ばしたらフィットする、この考えは間違いです。そもそも、素材には伸びる素材と伸びない素材があります。また、基本的には横には伸びますが、構造上縦には伸びにくいんです。なので、サイズが小さいのはちょうど良くなるのではなく、サイズの小さい靴です!

伸びる素材と伸びない素材を知ろう

同じ革でも天然皮革(レザー)であれば、ある程度は伸びます。一方で合成皮革は伸びません。ただしこの伸び具合も加工や厚さ、またなんの革かによっても違いがあります。一般的に厚い革は伸びにくいです。また、羊(ラム)のような柔かい革は伸びやすいですが、ワニ革はあまり伸びません。エナメルも加工が施されているので伸びにくくなります。革の場合はどんな革なのか、また質感が柔らかいかなどに気をつけてください。また、綿(コットン)や麻などの天然素材はそもそも履くだけで伸びるような素材ですので、少し小さめが良いでしょう。

革のフラットシューズ
Photo by Kelly Sikkema on Unsplash

フラットシューズで歩きやすいものを選ぶには足の形も大事!

みなさん、裸足になって自分の足を見たことがありますか?どの指が一番長いですか?普段気にしたこともないと思いますが、実は人の足の形は大きく3種類あります。エジプト型、ギリシャ型、スクエア型の三種類について少し説明していきます。

エジプト型
親指が一番長く、そこから小指に向けてなだらかに下がっているタイプで、日本人の約70%がこのエジプト型だそうです。重心が外側に傾きやすく外反母趾になりやすいという傾向があるため、先端の丸くなっているタイプが向いているそうです。

ギリシャ型
これは親指よりも人差し指が長いタイプで、日本人の約25%がこのギリシャ型だそうです。一番長い人差し指の部分が曲がったまま硬直してしまったり魚の目やタコが出来やすいので、全体的に余裕のある靴がおすすめで、靴のタイプとしてはポインテッドトゥなど、先端が尖ったタイプが向いています。

スクエア型
親指から小指までほぼ同じ長さをしているのがこのスクエア型タイプです。日本人の約5%がこのスクエア型だそうです。体重がバランスよく均等にかかるため、指への負担が少ないです。その名の通り、スクエアトゥタイプの靴と相性が良いのですが、締め付けのある靴だと指の間に魚の目が出来やすいです。

合わないと思っていた靴はサイズではなくて足のカタチと靴の形のミスマッチの可能性もあります!歩きやすいフラットシューズを確実に選びたいときは、足のカタチに合わせてみましょう。

歩きやすいフラットシューズを上手に選ぼう。

ここでは歩きやすいと評判のフラットシューズブランドをピックアップしてご紹介します。歩きやすいと評判と入っても、大事なことは自分に合った靴を選ぶこと。まずはブランドを知ってみましょう。

1. CHARLOTTE OLYMPIA(シャーロットオリンピア)

ナタリー・ポートマン、サラ・ジェシカ・パーカー、ケイティ・ペリーやヴィヨンセなど、多くのセレブも愛用していることで一躍有名になった、シャーロットオリンピア。女性らしいデザインが特徴で、素材にこだわったメイド・イン・イタリアで全てハンドメイドでで作られています。アッパー部分が猫の顔になっているKitty Flat(キティーフラット)をみたことある方も多いのでは?

2. melissa(メリッサ)

プラスチックのデザインシューズが世界的に有名なメリッサ。海からインスピレーションを受け、豊富なカラーバリエーションを取り揃えています。靴底に柔らかいソールを一体成型するなどして、履きやすさにもこだわっています。他にも、コム・デ・ギャルソンや、ヴィヴィアン・ウエストウッドなどといった、ファッションブランドやアーティストとのコラボレーションも積極的に行なっています。

3. Emma Francis(エマ フランシス)

全国有数の靴作りの街、神戸の熟練した職人によって丁寧に作り上げられたMADE IN KOBEのエマフランシス。先ほど日本人の70%がエジブト型とお伝えしましたが、日本人の足の形を熟知しているブランドは安心できますよね。クッション性の良いインソールを使用した、柔らかな履き心地のバレエシューズをぜひ試してみてください。

4. TOMS(トムス)

スリッポンで人気のトムス。そのブランドの誕生は2006年。“One for One”という理念から、『あなたが靴を1足購入するたびに、TOMSから子ども達に新しい靴が贈られます。』というコンセプトで途上国で靴を必要とする子どもたちに贈られる、というプログラムが行っているトムスですが、とにかく軽く履いていて疲れない軽量さが魅力。素材も色々出ていますが定番はキャンバス。足のカタチによって変形するキャンバスはヒールなどで足が疲れている方にもおすすめです。

5. MINNETONKA(ミネトンカ)

ミネトンカは1946年にアメリカでスタート。ネイティブ・アメリカンが作ったモカシンの製造方法をルーツに、当時の靴作りを忠実に再現した製法で、熟練した職人が一つひとつ丁寧にハンドメイドで仕上げています。履き心地抜群のソフトレザーを使ったモカシンは履くほどに足になじみ、一日履いていても全く苦にならないほど。L.Aのセレブリティを中心に世界中の人々に愛用されています。

6. Pretty Ballerinas(プリティ・バレリーナ)

プリティ・バレリーナは2005年にスペインMascaro社(ハイメ・マスカロ)がハンドメイドのバレリーナシューズ工房を創業したことからスタート。シューズはすべて裁断から縫製までの工程を自社工場にて、熟練の職人が作り上げ、それぞれの靴のモデルには、女優や女性歌手にちなんだニックネームが付けられています。ハンドメイドならではの馴染みの良さに裏がゴムだから歩きやすいのも特徴。世界のセレブリティをはじめ多くの女性から愛されれ、特に2011年のケイト・モス、とジェイミー・ヒンスの結婚式でブライドメイド達が全員プリティ・バレリーナのシューズを着用していたことでも話題になりました。

7. repetto(レペット)

レペットは比類のない優美さと軽やかさを約束するブランドとして1947年にフランス・パリで生まれました。バレエをモチーフに斬新なデザインでオードリー・ヘップバーンやブリジット・バルドーも愛用していたことで有名なレペットはバレエシューズの火付け役。これは他のブランドにも言えますが、一点一点職人が手作りしているため個体差がありますが、そもそも柔らかい革を使用しているのでそれで痛いなんてこともありませんのでご安心ください。

8. PELLICO(ペリーコ)

1963年に靴の工房として創業し、1980年にペリーコはスタートしました。イタリアのヴェニス郊外フォッソに本社とファクトリーを持つシューズブランドとして、 シンプルでありながらも洗練されたエレガントなデザイン。ヒールに関しては「走れる8cmヒール」がキャッチフレーズなところも、その歩きやすさを物語っています。イタリアならではの美しい色使い、さらに良質な素材と卓越した職人技術により生み出される美しいフォルムと最上級の履き心地のシューズが人気です。

9. FABIO RUSCONI(ファビオルスコーニ)

イタリア、フィレンツェ在住のシューズデザイナーファビオ ルスコーニが立ち上げたブランド。コンフォート、カジュアル、フラットを大切に、履いた時のフィッティングをとても重要視しているのが履きやすさの理由。若々しい女性、行動的な女性、洗練された女性のために捧げたコレクションは、彼のクリエイティビティが世界中のマーケットのニーズと結びつき「若々しい女性、行動的な女性、洗練された女性」のために捧げられています。 ニューヨーク、サンフランシスコ、ロンドン、パリ、ミラノなど、世界中の有名ショップで取り扱われており、2008年には世界初の直営店を東京・六本木に、2010年に大阪にもオープンしました。

10. JELLY BEANS(ジェリービーンズ)

トレンドのエッセンスを自然に取り入れ、『かわいい』のファッションマインドを忘れない、ガーリーMIXなスタイルに合うシューズを提案しているジェリービーンズ。リラックス系からきちん系とまで今っぽくアップデートしてくれるシューズは、履き心地も好評。色々なデザインの中からその日の気分に合わせて気軽に選んでみては?

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いかがでしたか?フラットシューズで歩きやすいそんな靴がみつかったら理想ですよね?ここでは選び方からおすすめブランドなどを紹介しましたが、もっと色々なフラットシューズをみたいならGLADD(グラッド)へ。365日の24時間、毎日スペシャルプライスのグラッドで「フラットシューズ」を検索してみてください。ここでご紹介した以外のブランドも豊富に取り扱っていますので、素材やカタチを見ながらぜひ自分に合ったフラットシューズを選んでください。