世界の包丁ブランド15選

世界のおすすめ包丁ブランド15選

嬉しいことに日本の包丁は日本刀の流れから世界一とも呼ばれていまが、世界にはたくさんの包丁ブランドがあり、その特徴やメリットも様々です。厳選した世界のおすすめ包丁ブランドをピックアップしてご紹介していますので、ぜひ御覧ください。

世界のおすすめ包丁ブランド
Photo by Takafumi Yamashita on Unsplash

世界のおすすめブランド15選

ブランドの紹介や、ブランドおすすめの1本などを紹介していますので包丁選びの参考にしてください。

1. GLOBAL(グローバル)
2. HENCKELS(ヘンケルス)
3. ZWILLING(ツヴィリング)
4. 雅-MIYABI-
5. 藤次郎(とうじろう)
6. 関孫六(せきのまごろく)
7. 旬(しゅん)
8. Misono(ミソノ)
9. 関虎徹(せきこてつ)
10. 京セラ
11. 堺刃物(さかいはもの)
12. GLESTAIN(グレステン)
13. 柳宗理(やなぎそうり)
14. EVERCUT(エバーカット)
15. VICTORINOX (ビクトリノックス)

GLOBAL(グローバル)

ものづくりで有名な新潟県燕・三条地区の吉田金属工業がつくる、鋭い切れ味とスタイリッシュなデザインの包丁。世界に先駆けて開発されたオールステンレスの包丁は、日本的な曲線と美意識が賞賛され、数々のデザイン賞を総なめしました。

グローバルの包丁は、手術用のメスと同じ超硬質ステンレスで作られているため、切れ味抜群!
トレードマークとも言えるドットの柄は、滑りにくく握りやすいのが特徴です。オールステンレスだから、刃と柄の間に汚れが溜まらず、洗いやすく清潔。
錆びにくいからお手入れも簡単で、長く愛用できるのも嬉しいですね。

HENCKELS(ヘンケルス)

ドイツの老舗キッチン用具メーカー、ツヴィリング J.A. ヘンケルスの包丁。MOCO’Sキッチンで速水もこみちさんが使用されたことで、国内での知名度も高いですよね。一般家庭でも幅広く愛用していただけるように価格帯もリーズナブル。

色やデザインもライフスタイルに合わせて選べる多彩なバリエーションで、毎日にぴったりの包丁が見つかります。あたかも包丁と手が一体になったかのようなフィット感のハンドルデザインは、長時間の使用でも疲れにくくストレスフリー。毎日使うものだから、手に馴染む使い心地は重要ですね。

世界的に評価される、上質だけど手に取りやすいカジュアルな包丁です。

ZWILLING(ツヴィリング)

この双子のマーク、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。実はヘンケルスと同じツヴィリング J.A. ヘンケルスのブランドで、本格派におすすめのプロも愛用する高級モデルです。世界で最も古いシンボルマークのひとつと言われている歴史のある包丁です。

握りやすいハンドルの形と刃の重さは絶妙なバランスで、まるで「日本刀の切れ味」とも言われるほど。何世代にも渡って使える高品質な包丁を目指し、熟練した職人の技術と最新機械のテクノロジーを駆使。質のいいものを長く使う、まさに一生物の包丁と言えます。

雅-MIYABI-

「洗練・優雅・雅やか」という言葉がぴったりの美しさを極めた包丁。MIYABIは海外をターゲットにして作られた、ツヴィリング J.A. ヘンケルスのブランド。長い刃物作りの歴史がある岐阜県関市の伝統技術と、ドイツの最新技術を融合させた日本品質の包丁です。

ブレードに浮き出たダマスカス模様が美しい、日本刀を彷彿させる上品なデザインは目にした瞬間から魅了されます。見た目のかっこよさもさることながら、鋭い切れ味は本格的。美しさと本格的な鋭い切れ味で選ぶなら、間違いなくMIYABIがおすすめ。

藤次郎(とうじろう)

日本を代表する刃物産地・燕三条で全ての工程を一貫して行う、日本でも数少ない一貫製造の包丁メーカー。最高の切れ味なのはもちろん「最高の道具を手にした満足感」を得られると、国内のみならず海外にも多くの愛用者がいます。手軽にプロの切れ味を実感できよう、家庭用のラインアップも豊富。

藤次郎の包丁は、用途に合わせて最適な素材を組み合わせて作られているため、切れ味と耐久性のバランスに優れています。また、一般的な洋包丁だけでなく、和包丁の種類が豊富なのもポイント。和食の繊細さに対応する、本格的な和包丁を探している方におすすめです。

関孫六(せきのまごろく)

国内包丁シェアトップを誇る貝印の包丁ブランド。鎌倉時代、優れた刀匠として知られた「関の孫六(せきのまごろく)」が作り出した、名刀「関孫六(せきまごろく)」。その美しく芸術性の高い、切れ味の抜群な名刀の技術が受け継がれ誕生した包丁です。

リーズナブルな家庭用包丁から、本格的なモデルまで幅広く取り揃えています。中でもニッケルダマスカス包丁は、関孫六シリーズの中でも最高級モデル。切れ味・品質ともに最高級のレベルを誇るまさに名刀です。

旬(しゅん)

刃物づくりの伝統と最新テクノロジーを融合した、貝印のプレミアムブランド。包丁の芯材に高硬度で耐久性の高い、高級刃物鋼を使用しているこだわりのシリーズ。一流料亭の板前も愛用している料理人向けの高級包丁です。海外限定展開のシリーズもあり、欧米を中心に世界中から人気を博しています。

切った食材が離れやすいよう、刀身にディンプル加工が施されたモデルもあり、使い心地も抜群。細部までこだわり抜かれ、日本が世界に誇れる包丁と言えるでしょう。

Misono(ミソノ)

老舗メーカーミソノ刃物株式会社の包丁。知名度はあまりありませんが、知る人ぞ知る実力派。ミソノの特徴は「軽くて切れる」。手に持ったときの疲れにくさと切れ味のバランスが良く、女性やお年寄りにも使いやすい包丁です。

「MISONO UX10」はミソノの最上級モデル。ハガネ包丁なみの鋭い切れ味と研ぎやすさとだけあって、ステンレス包丁の最高峰と言えるでしょう。
使っていて飽きのこないシンプルなデザインで、プロのシェフも一目を置く一品です。

関虎徹(せきこてつ)

岐阜県関市に本社を置く包丁メーカーの安田刃物の包丁。刃の部分は薄く、牛刀のように切っ先が鋭く尖っているのが特徴。長さもあり三徳包丁としてはやや大きめです。「V金10号」を使用しているため刃が硬く、切れ味が長持ちします。

質感や握りやすさにこだわったハンドルは、手に優しくフィットして長時間の使用でも疲れにくい。一般家庭でも手に取りやすい価格でありながら、切れ味も鋭く、”いい包丁”の中では圧倒的なコストパフォーマンス。料理を始めたばかりのマイファースト包丁にもってこいです。

京セラ

驚きの切れ味で、軽くて持ちやすいセラミック包丁。 使用されているファインセラミックスは、ダイヤモンド砥石でなければ研げないほど硬い材質で、ステンレス包丁に比べて圧倒的に切れ味が長続きします。

熱にも強く、食洗機OKなのも嬉しいポイント。セラミックだからサビないため、酸やアルカリにも侵されず、お刺身やフルーツにも最適。硬いものは刃こぼれしてしまうため、食材によってステンレス包丁と使い分けるのがおすすめです。

堺刃物(さかいはもの)

600年の伝統を誇る、大阪府堺市の包丁。堺の包丁づくり(和包丁)は、鍛造・刃付け・柄付け・銘切りなど各工程を別々の職人が手作業で行う分業制。
一本の包丁を1人で作るのではなく、それぞれ専門の職人技術を活かして最高の一本を作り上げています。

堺のプロ用和包丁は全国シェアが90%以上を占めています。堺刃物の銘柄のひとつ、「堺一文字光秀」の一文字という銘はすぱっと真一文字に切れる切れ味を表しているそう。家庭用からプロ用まで取り揃え、和包丁・洋包丁・中華包丁など多種多様な包丁が作られています。

抜群の切れ味と高級感のある「堺孝行」は、シェフ・板前、本職向け。

GLESTAIN(グレステン)

料理をする人なら一度は経験する、切った食材のくっつき問題。グレステンの包丁なら片面にディンプル加工がされているため、イライラするほどくっつくじゃがいももストレスフリーにさくさく切れちゃいます。オムライスで有名な東京日本橋の「たいめいけん」三代目の茂出浩司さんも愛用しているそう。

耐久性の良さとしっかりとした作りで、切れ味がいつまでも持続し、清潔に使えるオールステンレスというところも魅力。全アイテム左利き用があるので左利きの包丁を探している人にもおすすめ。

 

柳宗理(やなぎそうり)

日本を代表するプロダクトデザイナー柳宗理氏デザインの包丁。無駄のないシンプルで美しいデザインは、「用の美」そのもの。鋭い切れ味と、折れにくさと錆びにくさを併せ持つステンレス包丁で、濡れた手で持っても滑りにくい滑り止め加工が施されています。

重量バランスも計算されており、長時間使っても疲れにくい。幅広い年代の方に贈ることができるプレゼントとしても人気を集めています。デザインと使い心地のよさで多くのファンから愛されている包丁ブランドです。

EVERCUT(エバーカット)

包丁を研ぐ時代はもう終わり。25年間研ぎを必要としない、フランスで誕生した革新的な包丁。どんなに切れる包丁でも、使っていくうちに切れ味は落ちていきます。エバーカットの刃先は、一般的なステンレス包丁と比べ300倍の持続性もあるので、面倒なお手入れは不要。

すべての商品一つ一つに個別のシリアルナンバーが記載してあり、研ぎ直しを無料で依頼できます。自分で研ぐのは難しかったり有料のところが多い中、生涯保証してもらえるのは信頼できる証。エバーカット・フルティフ シリーズは、マット感のあるオールブラックで料理好きな男性から人気のデザイン。

キッチンアイテムを黒で統一すれば、キッチン映えするワンランク上の雰囲気に。

VICTORINOX (ビクトリノックス)

スイスアーミーナイフ(十徳ナイフ)を生み出したことで知られるビクトリノックス。エレガントなデザインと高度な精密さが融合した「スイスモダン コレクション」は、海外デザイン賞を受賞した逸品。どの包丁よりも耐久性が高く、スムーズな切れ味を実現したモデルです。

ハンドルには温かみのあるヨーロッパ製ウォールナット材が使われ、一本一本ハンドメイドで作られています。手にすっと馴染み、見た目も美しいデザインは、ダイナミックで人工化学に基づいたスイスならではの高品質な包丁と言えるでしょう。

おすすめブランド15選はいかがでしたか?

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