TAKEYARI -創業130年の老舗帆布ブランド-

■TAKEYARI（タケヤリ）・・・ 世界で唯一、極厚帆布（はんぷ）を織ることができる、岡山県倉敷市の伝統ある帆布工場ブランド。 創業は1888年。130年もの歴史を誇る「TAKEYARI」は、帆布を織り始めた倉敷最初の機屋（はたや：生地を織る家や職人のこと）。 現在でも、アンティークのシャトル織機を用いて、自社で帆布を生産している数少ない機屋のひとつです。 ＞＞類のない丈夫な生地＞＞ 帆布は、その名の示すとおり「船の帆」として使われたのが起源といわれています。 特長は、過酷な環境にも適応できる通気性の良さと強靭さ。素材の堅牢さは、綿生地のなかで最も丈夫といわれています。 しかし、厚い帆布をつくるには特別な技術を必要とするため、１号～３号までの極厚帆布を織ることができるのは、現在では世界中で唯一、TAKEYARI だけです。 ＞＞TAKEYARIの帆布＞＞ TAKEYARIのバッグになる帆布は全て、既に廃盤となっているアンティークのシャトル織機を用いて1日に約1反（約50m ～ 70m）、最新型の織機のおよそ１０分の1 というゆっくりとしたスピードで、じっくりと織りあげた一級帆布です。 この織り方にこだわる理由は、この方法でしか出せないクオリティがあるから。 職人の技術と特別な織機がタッグを組んで初めて生まれる、美しく機能的な生地は、一般的な帆布と比べて高価なため、国内で見ることはあまりありませんが、近年そのクオリティの高さから海外でも注目を集めています。 目を引くような斬新さは無く、シンプルなつくりですが、10年先、20年先も変わらず使い続けてもらえるようにと想いを込めて生まれた特別なバッグです。 風合いの美しさや、使い込むことによって生まれる味わいも帆布の魅力です。