DEUTER（ドイター）

1898年にアウグスブルクにてハンズ・ドイターにより創業した「deuter（ドイター）」。 1900年代のはじめからドイツの登山隊への用品提供を行っており、中でも1938年のアイガー北壁初登頂、1953年のヘルマン・ブールによるヒマラヤ・ナンガパルパット峰への単独・無酸素登頂時にバックパックの提供を行ったことで、その性能の高さを実証させてきました。 かばん、バックパック、ベルト、集会テントなどに軍用に供給されるビジネスを拡大していき、1968年には、他に先駆け、ナイロン製のバックパックの販売を開始。1971年にはドイツにおけるバックパックと旅行鞄の最大の製造業者になり、現在では軽量で優れたシステムを採用したバックパックから、ストレッチシステムを持たせた革命的スリーピングバッグを生産しています。 ドイターの目標は、ビジネス活動による人や自然に対するネガティブインパクトを減らすこと。そして商品の品質や堅牢性について、安易に妥協することなく、より高いレベルを追求していくことです。ドイターの一歩一歩が、環境に対して、社会に対しての責任につながるという考えを1898年来のドイターの核となる部分としています。