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どうしてこんなにあんずボーが好きなんだろう?

友人の家に遊びにいったとき、あるけど食べる?と言われたのが、あんずボーでした。ひ、久しぶりに見た~!と興奮しながら、幼いときの記憶もフラッシュバック。実家の冷凍庫には箱買いされたあんずボーが常備されていて、四季を通して欠かせないおやつだったのでした。

そもそもあんずボーとは何ぞ?という方もいらっしゃるんでしょうか?(調べると、どうやら首都圏を中心に展開されていたそう)。ミナツネという台東区のメーカーによるロングセラー駄菓子でございます。あんずの破片のシロップ漬けがスティック状のパッケージに詰められている、シンプルなおやつ。埼玉にある私の実家から徒歩3分の場所には「二木の菓子」がありまして、そこの棚には必ず黄色い20本入りのパッケージが積み上げられていたのも、よく覚えています。
そんな幼い頃の景色に一瞬トリップしながら、いざ実食。やっぱり、めっちゃめちゃおいし~~!! 決して本格派だったり、上品な風味が……というわけではありません。でもこの駄菓子らしい、チープな味わいが堪らないんです。甘酸っぱくて、シャリシャリした果肉の食感も絶妙で。ノスタルジックな記憶補正も遥かに凌駕する感動でした。ちなみに、容量もちょうどいい。お風呂上がり、アイスはちょっと重いんだよなぁって時に一本食べるのにぴったりなサイズです。そういえば子供の時は一本では足りなくて、何本かお替わりしていました……なんというか、自分が年を経ていることも感じます。
大人ならではのおすすめな楽しみ方は、お酒で割ること。焼酎と強炭酸で割ると、グイグイ飲んじゃう美味しさを保証します(そして危険)。たまに居酒屋でも「あんずボーサワー」的なメニュー、ありますよね。この奥深さ、しばらくハマり続けそうです。

提供元: SPUR.JP

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