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甲府にある小さな美術館が素晴らしすぎたお話

先日、用事があったため初めて甲府を訪れました。少し早めに着いたので駅からすぐの場所にある明治から昭和初期の城下町を再現した甲府夢小路なる場所をふらつくことに。そこにある「小さな蔵の美術館」に入場したのですが、ニューヨークのMOMAやデンマークのルイジアナ美術館へ行ったときくらい個人的には印象に残ったのです!

2階建てのこの美術館では、現在1階でアンティークジュエリーの展示を、2階ではジョンレノン with ニューヨーク展を開催中。アンティークジュエリーは、18世紀のロココ・スタイルから20世紀のアール・デコまで時代に沿って様々な国から集められた作品を見ていくことができます。輝く大粒の宝石や、驚くほど繊細な技巧など、一つ一つがまさに眼福な美しさ。当時の人たちがジュエリーに込めた思いなども知ることができ、興味深い内容でした。

2階には、「愛とコミュニケーション」をテーマにジョンレノンが描いた「BAG ONE」シリーズのリトグラフの展示が。さらに、同時代に活躍したということで、アンディ・ウォーホルや草間彌生をはじめとする錚々たる方々の作品も並んでいました。キャンベルのスープ缶や、マリリン・モンロー、かぼちゃのほか隠れた名作まであり、本当に充実の内容。“小さな蔵の”という名前の通りあまり広くはないのですが、それでも見終わったあとは十分すぎるほどの満足感なのです。しかも入場料は500円とお手頃価格。家の近くにこんな美術館があったらいいなぁとしみじみ思ったのでした。ちなみにスタッフの方によると、ジョンレノン with ニューヨーク展の会期は決まっていないとのことなので、訪れる際は公式HPなどをご確認のうえお出かけください。

提供元: SPUR.JP

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