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サードウェーブに疲れたら、「雪室熟成」もいいんじゃない?

親戚がいるので山形にちょくちょく行きます。で、お土産のマイ定番といえばシーズンによりますが佐藤錦に、佐藤屋の「たまゆら」「りぶれ」、山田家の「ふうき豆」……なんですが、山形駅で新顔に気づきました。新幹線の待合室に隣接するキオスクで、ものすごい圧を感じて振り返ると、「大好評!!! 累計販売数1万パック!」という丸っこい文字のポップとともにこちらが積まれていました。

すっかりそのポップに踊らされ、気が付いたら10個ほどつかんでレジに向かってました。農家レストラン「こしゃる」の「雪室熟成珈琲」。たしか1つ200円もしなかったです。

早速編集部で淹れてみたところ、ほんとうに癖がない、ピュアピュアなコーヒーが出来上がりました。舌にガサガサッと残るあの感じがなく、嫌な酸味もない。コーヒーらしい深い苦味だけがクリアに抽出されています。なんでも、湿度と温度が一定に保たれる雪室に豆を入れると、劣化せずに熟成するためとてもまろやかな味になるんだそうです。

仕事に行き詰ったとき、入稿前に気合入れるとき、刺激を求めてコーヒーを飲みますが、飲み始めはいいものの後味が悪くもやっとすることもあります。こちらはそれがなく、シャキッと爽快でまさにリフレッシュにきく。

「青りんごのような酸味の~」「チョコレートのような香りがどうの~」なんてサードウェーブコーヒーも好きなのですが、「ふつうの昔ながらのコーヒーが飲みたいんだよな、それもすっごく美味しいの!」と欲張りな気持ちになることも。そんなときにオススメです。

提供元: SPUR.JP

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