今話題の無水調理におすすめのお鍋10選

SNSでいま話題の無水油鍋。お鍋を作る際に水を使わずに野菜と油だけで作るというもの。野菜から出る水分で素材の栄養分を逃すことなく、香りとコクがしっかりとした旨味が凝縮されて美味しいと評判です。無水調理器具が自体があるのはご存知ですか?今日は今話題の無水油鍋がもっとおいしくできる無水油鍋に最適な鍋ブランドをご紹介いたします。

無水調理おすすめ鍋
Photo by Anne Nygård on Unsplash

そもそも無水調理ってなに?

鍋の中を定温・定圧に保ち、じっくりを火を通すことで野菜やお肉自体のもつ水分や脂で調理するということになるのですが、水に溶け出してしまう栄養素や食材のもつうまみ成分のを逃すことなく調理できる調理方法です。無水調理が可能な鍋の条件としては蓋がしっかりとしまり水蒸気を逃さないこと、鍋全体に熱が均等に伝わり保温性に優れた鍋であることです。

無水調理はステンレス多重構造鍋とホーロー鍋がおすすめ。

無水調理におすすめなのがステンレスとホーロー鍋。ステンレスは多重構造鍋を選びましょう。ホーロー鍋は鋳物ホーロー鍋、通称「ココット鍋」がおすすめ。

無水調理にオススメのステンレス鍋ブランド
VITA CRAFT(ビタクラフト)
FISSLER(フィスラー)
MEYER(マイヤー)
GEO・PRODUCT(ジオ・プロダクト)
WMF(ヴェーエムエフ)

無水調理にオススメのココット鍋ブランド
STAUB(ストウブ)
CHASSEUR(シャスール)
VERMICULAR(バーミキュラ)
LE CREUSET(ル・クルーゼ)
番外編はHALムスイの無水鍋®

無水調理にオススメのステンレス鍋ブランド

多重構造とはステンレスの間にアルミなどを挟んで熱伝導をよくしたり、また保温性にも優れることから無水調理にはこの多重構造の鍋がおすすめなんです。ではここでオススメのステンレス鍋ブランドを紹介します。ステンレスの無水調理は少量の水を入れた方が良い場合もありますので、各ブランドのオススメの調理法でお試しくださいね◎

VITA CRAFT(ビタクラフト)

アメリカで1939年に創業されたビタクラフトの鍋は宇宙工学から生まれました。ステンレスとアルミニウムを何層も重ね「熱しやすく冷めにくい」鍋を作ることに成功し、無水調理を可能にしたのです。本体とフタが密着するように設計されており、熱や水分が逃げにくい水蒸気の膜をつくり、鍋内部を定温・定圧にし、調理に最も適した状態を作り出しています。

FISSLER(フィスラー)

170年以上の歴史を持つドイツのブランドフィスラー。お鍋を選ぶ際の重要なポイントは、鍋の本体、鍋底、フタ そして取っ手といわれていますが、加熱による金属の膨張が考慮された底面で実際の使用時に初めてフラットになるように計算され、効率よく均一に素材に熱が入るようデザインされています。他にも鍋の持ち手が熱くならないので直接持てるなど、プロのシェフから家庭まで幅広く人気のメーカーです。

MEYER(マイヤー)

マイヤー社は1951年に香港で設立され、1971年に米国カリフォルニア州に移転。その後本格的に調理器具の生産を開始しました。現在では世界で第二位の生産機能を持っており、30か国以上で愛されています。マイヤーのライトポットなら焼く、煮る、蒸す、炊く、揚げるなどマルチに活躍してくれます。

GEO・PRODUCT(ジオ・プロダクト)

宮崎製作所が、開発に服部幸應先生を招き、体の健やかさと心の豊かさを育てる「食育」を最優先に考えて開発したクッキングウェアです。煮る、炊く、揚げるはもちろん、全面7層構造で水調理や余熱調理も可能です。「素材を活かした本来の味を伝えたい」まさに無水調理はぴったりの調理方法です。

WMF(ヴェーエムエフ)

ドイツの名門WMF。世界最高水準の品質を保ち続け、2018年度のドイツにおけるNo.1キッチン用品ブランド に選ばれているそうです。WMFは独自開発した、サビに強く美しい輝きを長く保つ高品質ステンレススティール素材を使用しています。WMFの鍋は底面は熱伝導に優れたアルミ合金を保温性に優れたステンレスで包んだ3層構造を採用しています。

無水調理にオススメのココット鍋ブランド

続いてはココット鍋。ココットは食材に均等に火が入るのが特徴。熱がじっくりと食材に伝わるり、遠赤外線効果で食材の旨味を引き出してくれます。ココット鍋なら保温性に優れている他、鍋自体の見た目もかわいいので、テーブルを彩りたいならぜひココット鍋で調理してみてください。ココット鍋についてもっと知りたい方は流行りのココット鍋とは?をご覧ください。

STAUB(ストウブ)

フランス北東部で生まれたストウブは家庭の台所から三つ星レストランのキッチンまで。幅広く使われています。食材から出た旨みを含んだ蒸気「アロマ・レイン」を、蓋に敷き詰められた突起(ピコ)で満遍なく落とすことで、従来の蓋に比べて9倍以上効率的に食材の水分の旨みを保たれるそうです。このピコのおかげで食材をむらなく均一に調理することができるすぐれもの。独自の黒マットエマイユ加工による細かな凹凸によって焦げ付きにくいのも特徴です。

CHASSEUR(シャスール)

美しいデザインとカラーリングが特徴的なシャスールは創業以来90年以上わたり、さまざまな鋳物ホーロー製品を世に送りつづけてきました。そのココット鍋の特徴は蓋の重さと裏側のラインで、これによって吹きこぼれを防いで、おいしさを逃さず、水滴を適度に直材に戻して調理することが可能です。機械と手で丹念に磨かれ、ホーローを吹き付けて高温で焼成。この一連の作業を2回繰り返すことで、保温性と耐久性優れた鍋に仕上がり、さらに優秀な熟練工たちによる妥協を許さない厳しいチェックを受けて出荷されています。

VERMICULAR(バーミキュラ)

世界一、素材本来の味を引き出す鍋を目指したメイドインジャパンのバーミキュラ。最大の特徴は無水調理を可能にする、非常に高い機密性。なめらかなで特殊なフタの形状が、素材の旨みを含んだ蒸気を効果的に循環させ、その技術力で「理想の無水調理」を可能にしています。ものづくりニッポンらしく「一生使える鍋だから、一生お直しいたします。」とリペア(再ホーローコーティング)サービスがあるのも一生モノの鍋には嬉しいですね。

LE CREUSET(ル・クルーゼ)

ル・クルーゼと言えばエナメルコーティング。エナメルの鮮やかで美しい色作りの技術はル・クルーゼの真骨頂。このエナメルコーティングは耐久性や使いやすさも追求しており、臭い・汚れがつきにくく、耐衝撃性も進化しています。長年の研究の賜物であるドーム型は熱と蒸気が食材を包み込むように対流させ、フタの3ヵ所にある細かなスチームポイントはゆっくり均一に蒸気が抜けるため素材の雑味を外に逃がし、旨みを引き出します。

HALムスイの無水鍋®

無水鍋®は1953年に広島で生まれたアルミニウム鋳物鍋。ココットやステンレスとは違い、アルミ合金製ですが商品名が「無水鍋」。まさに無水調理用の鍋。とはいえ、「炊く・蒸す・煮る・茹でる・焼く・炒める・揚げる・オーブン代わりの天火調理」8通りの調理ができるんです。アルミなので上手く使わないと食材が鍋にくっつくこともあるようなので、その辺りは気をつけましょう。

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いかがでしたか?無水調理用の鍋は無水のみならず、蓄熱・保温に優れているので煮物などにも最適です。無水調理は時短や節約にもなりますので、お鍋を買う際はぜひ無水調理ができるお鍋をおすすめします。

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